心理学を学ぶ方法とは?メリットと注意点についてもご紹介します!

学校で学ぶメリットと注意点

心理学を基礎からしっかりと学びたい人は、学校に通いましょう。教授による詳しい解説を聞ける上、独学ではできない実験などを通してさらに深く心理学を学ぶことができるのです。また心理学には、行動心理学、臨床心理学、学習心理学、社会心理学など様々な分野があります。全てを独学で学ぼうとすると、労力も時間もかかってしまいます。学校ではそれぞれ専門の教授がいるため、まんべんなく学ぶことができるのが大きなメリットです。

一方、学校に通うことの注意点もあります。まず、学費がかかることです。通学制だと数百万円、通信制でも最低数十万円はかかります。また、教授によって学習ペースが異なる場合があります。一気に進めるケースや、基礎を飛ばして応用から始めるケースなど様々です。ついていけなくなると成績や進路に影響する恐れがあるため、注意しましょう。

独学で学ぶメリットと注意点

1人で黙々と学習したい人は、独学で心理学を学びましょう。独学で学ぶメリットは、自分のペースで学習を進められることです。資格を取得するのならば別ですが、そうでない場合はレポートや試験などがないため自由に学習できます。また、学校に通うよりも大幅に費用を抑えられることもメリットです。書籍の購入や資格試験の費用などはかかりますが、高くても数万円ほどで収まります。一方独学で学ぶ注意点には、学習の偏りが出ることが挙げられます。特定の分野しか勉強していなかったり、基礎知識もまともに備わっていないこともあるのです。書籍を熟読したり、最新の情報を取り入れるなどして対処しましょう。

心理学の大学では、心の病気を学ぶ臨床心理学、自然災害や交通災害などに遭った時の人間の心を学ぶ災害心理学など、具体的な心理学も学べます。